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最新ネタバレ『キングダム』772-773話!考察!誰の死亡フラグ!?李牧プロポーズ確定で負けられない戦いに!

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この記事を読むとわかること

  • 趙北部攻略戦の準備をしていた李牧の策とは、宜安と番吾を対として練られた超一大戦略であった。
  • 馬南慈が李牧に縁談を勧め、李牧は自身の伴侶はカイネだと明かす。
  • 秦軍の王翦軍や楊端和軍、飛信隊がそれぞれの矜持を胸に出陣する。

1年前の趙北部攻略戦で捕虜になった壁は、部下たちに檄を飛ばしながら再び秦軍が趙北部攻略に来る日を待っていました。

ただし「番吾を狙うのだけはやめるよう」と願っているので、どうやら番吾にはすでに李牧の策が張られている様子。

もちろん前回相当な痛手を負った秦だけに今回は一層李牧の策を警戒していますが、壁の不安をよそにやはり番吾へ向けて出陣したようです。

一方で迎えうつ趙軍としても前回大勝はしたものの、今回の総大将が朱海平原の戦いで敗北させられた王翦ということで警戒を強めていました。

橑陽で楊端和に負けた舜水樹もやる気十分です。

とはいえ趙軍にとって相手は王翦・楊端和・玉鳳・飛信隊とすでに“よく知る”メンツなので余裕あり。

なぜなら今回こちらには秦軍の知らない司馬尚率いる青歌本軍が控えているからです。

ということでやはり今回も趙軍有利に見える趙北部攻防戦…そろそろ両軍がぶつかりそうです。

第772話『それぞれの武運』は大戦前の様々な意気込みに注目です!

 

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『キングダム』772話!のネタバレ

それでは『キングダム』772話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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初めから準備されていた戦い

李牧陣営も各軍出陣を開始。

まだ軍議部屋に残っている李牧のもとに馬南慈がそう報告に来ました。

そして「趙北部防衛“第二戦”が始まりますな」と馬南慈。

なんと李牧は初めからこの趙北部の戦いを、宜安と番吾を“対”として策を練っていたのだそう。

あれほど緻密に深く深く巡らせていた宜安を巡る策は、この番吾を含めての超一大戦略。

“今回は番吾にも罠を張っていそう”とかそういう次元ではなく、そもそもが番吾もすでに李牧の策の中だったのです。

そして戦力を増やして王翦・楊端和が率いて来るであろうと予想していたこの第二戦、秦にとって負けが許されないこの第二戦こそを本命としていたのでした。

 

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縁談を勧める馬南慈

話を変えて馬南慈が、突如李牧に縁談を勧めてきました。

この1年、番吾の戦いの準備に奔走していた李牧に代わり馬南慈が武安城の城主代行を務めていたのですが、その間、李牧への縁談の申し込みが絶えなかったそうなのです。

国の存亡が関わる大戦が続いている中で自分のことなどどうでもいいと返す李牧。

しかし宰相かつ三大天かつ武安(趙国第二都市)の城主であり、もはや趙王に次ぐほど高貴である李牧は、世継ぎを考えなければならない立場だと馬南慈は言います。

李牧の血筋を盤石にしておいてもらわないと自分たち配下も安心できないと。

縁談の相手は貴族・公族の子女や他国の王女などであり、いずれも不足のない姫たちだと馬南慈は言いました。

 

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聞いていたカイネ

その会話をドア越しにカイネが聞いていました。

カイネはすでに出陣準備を整えていたのですが、1年前にカイネが桓騎軍に囲まれた時に、命を賭して助けに戻ってきてくれた李牧の理由・気持ちを聞いておきたくて、李牧のいる軍議部屋に戻ってきたところだったのです。

しかし馬南慈との会話を聞いて冷静になりました。

今や国士の軍師である李牧が結婚する相手は王公貴族の姫であり、北の羊飼いの娘である自分ではないのだと。

冷静に現実に気づくと共に、カイネの目からは涙が溢れていました。

 

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李牧の伴侶はカイネ!

ところが馬南慈の期待をよそに「ある程度戦争の片が付いたら“すべてを辞職して”雁門に戻るつもり」だと李牧は言いました。

武安城も捨て、姫君を娶ることにも興味はないと。

となると馬南慈ら李牧配下の者も当然一緒に帰るとなりますが、気になるのはやはり李牧の伴侶です。

すると李牧は「昔からよく知っていて、ずっと苦楽を共にしていて、傍にいて安心する者」と言いました。

すぐに察し、「それが真なら我ら雁門の民は涙を流して喜びます」と馬南慈。

“本当の李牧”を支えられる唯一の人間だと後押しし、李牧も「雁門に赴任して一番の幸運は彼女と出会ったこと」だと同意しました。

李牧は、番吾の戦いが無事に終わったらカイネ本人に伝えると馬南慈と約束。

しかし本人はちょうど話を聞いていますから、先ほどとは違う涙を溢れさせて言葉にならない声で泣いていました。

 

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常勝王翦軍

場面は変わり進軍中の秦軍。

趙軍がかなり広域に展開して迎撃に出たことを受け、番吾攻めに対しても準備されていたことに気づきました。

とはいえ焦らず一層警戒を強め、かつ此度の勝利で王翦を第一将にのし上げようと意気込み、“常勝”王翦軍の将たちは誇りをもって持ち場に散っていきました。

 

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バジオウらが先陣の楊端和軍

楊端和軍はいつも通り。

ただ今回からは橑陽で仲間となった犬戎も参戦していて熱いですね。

義理堅い性格のようで「我らを前衛に」と申し出ますが、「お前たちはもう仲間だから変に気を回すな」とキタリ。

そもそも楊端和軍の先陣はすでに楊端和直属部隊(バジオウ・タジフ・シュンメンら)が出ていました。

 

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玉鳳も気合を入れる

玉鳳隊も気合十分。

子(王離)が生まれたからといって死を恐れてはいけないと語る亜花錦と、王賁は死を恐れるくらいでちょうどいいという関常で意見は割れてはいますが、どちらにも「心配はいらぬ」と王賁。

非常に冷静に「今の玉鳳は最強であり、勝つべくして勝って李牧の首を玉鳳が取るのだ」と士気を上げました。

 

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信と羌瘣

そして広域の趙軍に合わせつつ軍を展開・整えてながら進軍している飛信隊。

斥候隊の報告でついに趙軍の姿も確認し、いよいよ各自持ち場に散っていきます。

そのタイミングで信は一度羌瘣の元へと向かいました。

そして去年以上に中華全土が注目しているこの戦いで、飛信隊が一番強い!李信と羌瘣が最強だって見せつけてやろう!と伝えたのでした。

互いに拳を向け、こちらも気合十分です。

 

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キングダム』ネタバレ772-773話のまとめ

ということで、それぞれの軍がそれぞれの矜持を胸にいざ出陣です。

まずはカイネ良かったね!というところですね。

ただ今回直接言われたわけではなく“戦いが終わってから”というのはフラグを感じてしまいますよね。

カイネ死亡フラグ…とも思えるし、以前尭雲(でしたっけ?)にカイネより李牧が先に死ぬようなことを予言されていた気もするし…と色々考えて少なくともこの幸せが実現しなさそうな予感がして苦しくなりますが、カイネの気持ちが報われていて嬉しくなりました。

2人の未来を見届けたい馬南慈の死亡フラグにも見えるなあ。

秦も秦でやはり色々な想い・矜持をもってこの戦いに挑んでいる姿が描かれたわけで、互いにいかに譲れない戦いであるか、その想いがぶつかり合うことがどんなことなのかを感じられる1話だったかと思います。

いよいよ次回から開戦となりそうなので今からドキドキしていますが楽しみにしていましょう。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『キングダム』774話!亜光を狙った罠か!?李牧が予想外の登場・・

⇒『キングダム』773話!信が口火を切り開戦!秦25万vs趙30万!・・

⇒『キングダム』771話!司馬尚登場!壁曰く番吾だけは狙っちゃ・・

⇒『キングダム』770話!王翦・楊端和・玉鳳が揃い踏み!壁も生・・

 

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