最新ネタバレ『Dr.STONE(ドクターストーン)』107-108話!考察!宰相イバラ現る!銀狼は現れる?

5年前に石化の秘密を知ったアマリリス。

それは頭首のお抱え戦士、モズとキリサメによって友達が謎の武器で石化する様を見ていたからです。

石化現象には3つのルールがありました。

効果範囲があること、使用する側もリスクがあること、連鎖はしないこと、です。

ルールがあればそれは全部科学で負けないと話す千空。

アマリリスは頭首の後宮に選抜される自信がありますが、石化の武器を盗むには“バトれる女子”が一緒の方が心強いです。

かくしてコハクも後宮に選抜させるため、美人に仕立て上げる大改造計画が始まります。

モテは科学だ!

 

Dr.STONE107話のネタバレ

それではDr.STONE第107話『Z=107切り札は科学の船に』の要点をまとめてみます。

千空の頭に浮かぶ「?」とヒモから、これが謎の石化武器でしょう。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

慎みとは・・・

後宮に潜入して謎の石化武器をゲットする。 

コハクにしかできないミッションです。

コハク大改造計画が始まります。

カワいくすれば後宮に潜入できます。

まずはドレスから、とアマリリスが取り出します。

本来着替えのはずですが、躊躇いもなく「がばちょ」と服を脱ぎはじめるコハク。

別に微塵も気にしていない様子です。

既にソユーズは真っ赤か。

千空もまずはそこからと、ボロが出ないように相当練習が必要なようです。

とりあえず着替えたコハク。

結構似合っていますが表情は微妙です。

着心地は悪くないが、なかなか動きづらそうだと、何だかもどかしい表情です。

そして次の瞬間に空中回し蹴り。

ゲンに早速注意されます。

今度はドレスの背中に武器をナチュラルに装備します。

だからそういうこところが駄目とゲンにまたも突っ込まれます。

とにかく次です。

科学の力でメイクアップ大作戦が始まります。

千空の出番ですが、流石に手持ちのグッズだけでは足りません。

ペルセウスの後部に収納されているラボが必要です。

 

占領されるペルセウス

闇夜に紛れてペルセウスが停泊している岸辺に戻る千空たち。 

乗員は石化されて動けないはずですが、甲板は灯がともされています。

どうやら人がいるようです。

やはり船は頭首一味に占拠されていました。

キリサメの傍に立つ大柄な男性。

アマリリスは望遠鏡で覗き込むとー

彼の名前はイバラ。

頭首の意見を聞いて、みんなに指示を出しているお役人です。

島のもう一人のトップです。

素晴らしい!

これは良いものだとペルセウスを絶賛しているようです。

キレイなまま接収できれば頭首様も喜ぶとご機嫌です。

しかしキリサメは自分たちの理解を超えた船内の設備を見て、速やかに破壊すべきではとイバラに進言します。

それに対してイバラは「決めるのは頭首様でしょう?」と誰にものを言っているのかと言わんばかりでその意見を却下。

出過ぎたことをとキリサメは恐縮します。

イバラは石化したクロムの前に近づき石神村の衣服も良いと、後宮の娘たちに後着せるつもりです。

そして服が脱がせづらいから、という理解でクロムの像を指で弾きます。

左手が割れて倒されるその様を見て、とうとうコハクも我慢の限界点を超えました!

全ての計画をぶち壊しはしないと言いながら、岸辺近くまで駆け下りたコハク。

しかし、その頭上を取る何者かがいました。

その正体はキリサメです。

既に臨戦態勢モード。

キリサメの強力な蹴りをコハクは回避しますが岩をも砕きます。

厚底の靴でいつものように動けないコハクも応戦しますが、素手では制圧できないとキリサメの強さを実感します。

ならば闘いながら今このタイミングでできることを必死に考え、ペルセウスに向かって叫ぶのでした。

 

心が彷徨える銀狼

「研究所(ラボ)だ!!!

絶対にラボがほしい!!

それだけでいい!・・・なんとか」

「らぼ?」という初めて聞く単語に戸惑うキリサメ。

アマリリスも分からないようです。

宝島の住人には聞いたことのない言葉だから、科学王国の仲間にしか通じない秘密の連絡になったのです。

この言葉に反応する千空とゲン。

するとゲンは千空のことを「ラボくーん!」と違う名前で話しかけます。

早く彼女のところにとコハクに向かわせるよう一芝居打ったのです。

まんまと「ラボ」を人の名前と勘違いするキリサメ。

コハクもラボとは恋人同士だとして次の瞬間に千空の頭を鷲掴みして顔を近づけます。

ブチュゥ〜!

何とコハクは千空の頬にキス!

お互いがシラけていますが、側で見ていたキリサメは真っ赤にして去っていきます。

何とか三文芝居でやり過ごした千空たち。

ところでコハクのメッセージは石化していない誰かに届いたのでしょうか?

いました。

樽の中に身を潜めている銀狼です。

どうやら探索で海中にいたところ、例の石化光線の範囲外にいたために助かっていたようです。

絶対ラボは必要だと思う一方、隠れていてもいいよね、いやダメかなぁと葛藤が続きます。

“うえええええ”

科学王国の局面打開の鍵は銀狼に託されました。

以下次回へ。

 

Dr.STONEネタバレ107-108話のまとめ

今回は色々と分かるシーンが目白押しです。

前半はコハクの美人計画。 

その全容は半分までという感じでした。

コハクは素材が良いのですが、まずはその性格からと心理学担当のゲンが苦労しそうです。

因みにコハクが服を脱ぐシーンには原作の稲垣氏ならではの面白い仕掛けがありました。

擬音としては不自然な“がばちょ”

島編ということで“ドン・ガバチョ”をイメージさせていたのがお分りでしょうか?

??という読者の方は「ひょっこりひょうたん島」でググってください。

余談ですがドン・ガバチョは島の大統領、即ち頭首様に当たります。

そしてキリサメを騙すための千空とコハクのキスシーン。

一応本作の主人公とヒロインのラブシーンのはずですが全く盛り上がりません(笑)

お互いのやる気ない表情が印象的です。

次への恋愛フラグが立たない珍しいケースですが、相手を出し抜くためならば良しと

する、二人の強かさがよく分かるシーンでした。

続いてキスシーンを見たアマリリス、ソユーズ、キリサメに注目。 

実は一番顔を赤らめていたのは意外にもキリサメでした。

前回105話のモズが語るハーレム計画を“最低”と言う辺りから、基本的に生真面目なのか、潔癖症なのか、それともウブなのか。

さらにはイバラについて。

やはりクルリと巻いたヒゲが印象的です。

キリサメの身長が不明なので断言できませんが、2m以上ありそうな躯体です。

そしてキリサメを褒めていることから、ペルセウスの乗員を石化させたのは彼女で間違いなさそうです。

とすると石化武器は限られた人物しか保持していない可能性があります。

その一方でキリサメの進言を却下したイバラの態度。

島には絶対的な階級制度が存在することを表しています。

今度は科学力についてです。

キリサメのセリフそのままだとすると、103話でクロムが予想したように科学王国の方が科学力は上だと言うことが分かります。

では嵐の中を島に接岸したペルセウスやアマリリスが5年前に島を出た時、なぜモズとキリサメにすぐ気づかれた?という疑問が発生します。

コハクを圧倒するキリサメの戦闘力。

とするとモズは風や気配を読む能力が長けているのかな?

ここまで推測して前回アマリリスに石化武器を投擲する回想シーンを思い出してください。

頭一つ分の細かい指示をしています。

これが結果としてアマリリスに石化光線が届きませんでした。

これ実はアマリリスに届かないようにワザと指示した気がします。

それくらい微妙な風向きを読む力が凄いと思います。

次回は銀狼が試される回です。

しかし問題点が二つ。

一つ目はラボをどうやって島に上陸させるのか?

ラボは船尾に格納されています。

スチームゴリラ号の時は免許を持つゲンが運転しましたが、銀狼が運転できるのかも疑問です。

もしくは警備が薄くなったところをコハクたちがペルセウスに潜入するかもしれません。

二つ目は時間です。

前回と今回は同じ日の出来事です。

そして夜です。

次回は翌日になれば後宮への選抜として頭首関係者が村の集落に来ます。

それまでにコハクへのメイクを間に合わせる必要があります。

ラボが千空たちの逆転の鍵には間違いありませんが、まだまだ厳しい状況にあります。

 

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