長い死闘の末初めて音駒に勝利した烏野。
念願叶った「ゴミ捨て場の決戦」にこれまでの感謝と来年の再戦を約束した両チーム。
一つの戦いは終わりました。
しかし隣のコートでは躍動する木兎擁する梟谷が奮戦しています。
ハイキュー!!326話のネタバレ
それではハイキュー!!第326話『午後』の要点をまとめてみます。
ノーシードで3回戦まで突破した烏野。
しかしここから先は強豪校がそろい踏みの難関コースへの入口です。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
木兎絶好調!
Cコート3回戦は梟谷学園と松山西商の戦いです。
レフトーッ!と大声でアピールする木兎。
得意のストレートスパイクで得点を決めます。
セットカウント2-0で梟谷が勝利しました。
梟谷の勝利に沸く外野席。
木兎たちも烏野・音駒の両チームが観戦していたのに気が付いたようです。
まずは同じ東京代表として健闘した音駒の主将黒尾と木兎がハグ。
こうして勝ち残ったチームに想いは継がれていきます。
隣コートで戦う「ゴミ捨て場の決戦」を見て絶対負けないと思った木兎。
「もっと会場沸かす試合してやる」
と気合を入れて戦いました。
日向は木兎のキレキレストレートを「かっけーっ!!」と称えます。
木兎は日向を弟子と呼びやはりテンション高いです。
うるさいのが二人揃います。
感想戦を交えつつ会話が続きます。
月島も褒められて少し嬉しそう。
研磨は木兎の調子が良さげと感想を述べます。
それを受けて「いつになくいいと思う」と赤葦もやはり手ごたえを感じているようです。
「魔の3日目」
本日はこれで終了と思いきや、本日は午後から何ともう1試合あります。
その強硬スケジュールに研磨はイミワカンナイとげんなり。
一方で日向はいいだろうと笑顔。
何言ってるの的な研磨の表情がまたシュールです
1試合で既に“今日熱がでる”と言っていたくらいですからね。
基本1日1試合の春高バレーにおいて、この日ばかりは3回戦と準々決勝の2試合が続けて行われるのです。
余談ですが作品舞台は2012年度なので日程表はちゃんと2013年1月のものでした。
2019年1月ではないのであしからず。
疲労の溜まったところにもう1日2試合で過酷な日程が由来の「魔の3日目」。
キッズには響くネーミングという中二病的センスの月島のツッコミにワラタ。
木兎は次の対戦相手を聞く前からある大柄な男に大声で近づいていきます。
「桐生―ッ!!」
貉坂(むじなさか)高校の3年生ウイングスパイカーの桐生八(きりゅうわかつ)です。
対戦が楽しみだったと自分の言いたいことを一方的にまくしたてる木兎。
しかし桐生は木兎のことを良く知らないと素っ気ない様子です。
ともかく全国屈指の「3本指のエース」桐生VS「5本の指エース」木兎のスパイカー対決が準々決勝で激突します。
白熱のCコートになりそうです。
烏野高校VS鴎台高校!
試合は午後から。
昼食と休憩を指示する鵜養コーチ。
次の対戦相手が気になる日向はBコートに観戦しようと影山を誘います。
が、先ず飯だ!と試合終了から頭の中で“おにぎり”が浮かんでいた人には無理な相談でした。
司令塔だけに思考力をフル活用なだけに消耗も激しく仕方ないところです。
試合会場を移動する日向にもそろそろ注目が集まってきています。
マネージャーの清水から着替えと食事の忠告を受けて気を引き締める日向。
さすが清水。
これからまだ試合があることを踏まえ的確なアドバイスです。
こんな嫁が欲しいです。
各々が休息をとる中、昼食済ませスッキリした影山たちも観戦にきたようです。
もう1人のマネ谷地はもう試合前から緊張気味の様子です。
ここでBコートの試合が終了しました。
烏野の次の対戦相手は鴎台(かもめだい)高校です。
「小さい事はバレーボールに不利な要因であっても不能の要因では無い!!」
と断言していたエース星海が日向に歩んでいきます。
2、3回戦の戦いを見事だったと日向を誉めます。
そして宣言。
「どっちが現在(いま)の『小さな巨人』か決めようぜ」
次回から小さき者同士の戦いが始まります。
ハイキュー!!ネタバレ326話のまとめ
今回は次号から始まる新たな戦いへの休憩タイムといったところでしょうか。
梟谷に貉坂、そして鴎台と次々と強豪校がベスト8に名乗りを上げてきます。
先週の流れから烏野の次の対戦相手は梟谷かと思いましたが予想は外れ。
日向と星海による「小さな巨人」の称号をかけた戦いになりました。
ところで第1話から出てくる元祖「小さな巨人」の人。
当然、鵜養前監督をはじめOBは勿論のこと田中の姉:冴子に至っては同学年のはずですが、回想シーンにはよくジャンプする後ろ姿がでてきますがリアルタイムではまだ登場していません。
ネット界隈では既に鬼籍、ケガして実は引退、これから登場など、様々な憶測が飛び交っていますが、その辺りついてはこれから試合が進むにつれて小出しに情報公開となるのでしょうか。
星海についてはユース合宿の際に影山は、日向よりも高く跳ぶと感じていました。
また2回戦の様子でも分かるように、スパイクだけでなく守りにも秀でているようです。
しかし日向も負けてはいません。
音駒戦で「ドン」ジャンプを会得し、月島にもうマグレとは言われない先を読むレシーブなど、伸びしろがまだまだあります。
フルセットで長時間のラリーが幾度もあった烏野の体力が心配ですが、次回から恐らく数か月続く激闘に期待をしましょう。

⇒『ハイキュー!!』328話!木兎のアタックNo.1宣言!1・・
⇒『ハイキュー!!』327話!決戦ベスト8!「魔の3日目」・・
⇒『ハイキュー!!』325話!ありがとう、そして、またや・・
⇒『ハイキュー!!』324話!研磨からクロへ感謝の言葉。・・