梟谷と狢坂の対戦は第3セットのいよいよ佳境です。
木兎の調子の良さに引き上げられたか桐生も覚醒モードに突入。
雑念はなくバレーボールをするのが精一杯の状況で、レシーブは乱れただ上がっただけのボールですが強引にスパイクします!
ハイキュー!!336話のネタバレ
それではハイキュー!!第336話『バケモノたちの行くところ』の要点をまとめてみます。
前回のカラーにもありましたが第36巻が2/4に発売の告知です。
烏野-音駒戦のクライマックスが収録されています。
そしてこちらの梟谷-狢坂戦もクライマックスです。
マッチポイントに先に辿りつくのはどちらのチームでしょうか?
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
桐生のスパイクの行方は
前回からの続きです。
前回の話はこちら⇒最新ネタバレ『ハイキュー!!』335話!やる気パルスは伝播する
「悪球打ち」の異名を持つだけあってボールの勢いも強烈一閃。
“うわっ打ったよ”
口には出しませんが観客席側の黒尾と研磨が呆れています。
スパイクの大きな擬音がその威力を物語っていますが、その一撃を梟谷の小見がレシーブ!
観客はもちろん木兎もこれにはビックリ。
絶叫する小見。
黒尾は思います。
「調子の良い木兎は他の連中の調子を引き上げる事があんだよな」
しかも敵味方の両方にです。
レシーブしたボールは赤葦のトスで最後は猿杙が決めます。
凄まじい強打の応酬でしたが軍配は梟谷。
狢坂19-梟谷21。
2点差になったところで狢坂が2回目のタイムアウトを取りました。
最後のタイムアウト
狢坂の戦意はまだ衰えてはいません。
木兎のサーブは強烈だがボールを上げれば何とかなる、乱れた場合は俺に全部よこせと桐生の頼もしい言葉。
このやり取りを見ながら九刷監督は確信します。
エースといえども好調の時ばかりとは限りません。
そのような場合は他の好調な誰かを探さなくてはいけません。
「そん日の主役」を見極めろといつもセッターに言う言葉ですが、今日の桐生は大丈夫だと太鼓判。
一方、テンションMAX気味の梟谷ベンチ。
猿杙のストレートは本人も納得の様子です。
赤葦のセットが打ち易かったと謙遜してみますが、それを聞いた赤葦は「いつも通り」と最早嫌味(笑)
赤葦の圧はすごいと木兎。
「ジブンここまでなんで」
「俺はやれる事やったよ ソッチはどう?」
自分にできる事以外はできないと言う赤葦に、木兎はこう続けます。
「試合で100%出すって皆ができる事じゃないよ」
桐生が強引に打ってくる時のブロックの判断、そしてサーブを攻め切る事を確認してタイムアウトは終了。
さあ決戦の刻です!
120%の未知なるステージへ
試合再開。
梟谷のサーブは引き続き木兎。
木・兎!!
ボ・ク・ト!!
会場内はまたも沸き上がる”木兎コール”
応援団以外も盛り上がっています。
大声援と共に振り下ろす木兎のジャンプサーブはまさかのショートサーブ?!
一瞬出だしが遅れた狢坂のレシーブは梟谷コートに返り鷲尾がダイレクトで叩きます。
レシーブを身構えるレシーバーの意表を衝く木兎のプレーは観客の熱気まで利用するかの様です。
ついに3点差!
あと2点で勝利の梟谷。
追いつきたいところを逆に引き離された狢坂。
木兎の3回目のサーブは強打。
今度は蝦夷田が綺麗にレシーブ。
八さんは今日も最強と思いながら臼利はツーアタック。
今度は木兎たちが虚を衝かれました。
ナイスと褒める桐生。
その桐生に注目が集まる事を利用したツーアタックなので、八さんが決めたと言っても過言ではないと臼利はタッチで応えてます。
そして狢坂のローテーションは桐生がサーバーです。
一本で切ると気合いを入れる梟谷コート。
強烈なサーブならば2点は引っくり返る点差です。
点を獲るか獲られるか。
いよいよ正念場です。
その桐生のジャンプサーブ。
ボールの矛先は木兎!
凄まじい音で何とかレシーブしますが、その一撃に吹き飛ばされビックリの様子。
どうだと言わんばかりの表情の桐生。
赤葦は誰にトスを上げるのか。
その時です。
後衛で既にジャンプしている木兎が視界に入ります。
とんでる?
さっき吹っ飛ばされたよな?
バックアタック?
はやい!
タイミング!
想定外の赤葦。
試合で100%の力を出すのはカンタンではありません。
しかし木兎は更にその上を赤葦に求めます。
「120%をちょうだい」
今回はここまでです。
ハイキュー!!336話のまとめ
木兎の調子の良さに引っ張られて、敵味方コート全員のパフォーマンスが上がってきています。
それでも試合で自分の力を100%出せる事はとても難しいです。
勉強でもスポーツでも本番で「全力を出し切った」と言えるように日々を頑張っているのですから。
その簡単ではない上を目指す木兎の貪欲さ。
バックアタックの姿勢に100%の赤葦が一瞬パニックになるほどです。
相手によっては酷かもしれませんが、木兎は赤葦ならばいつも以上の力を引き出せると思っているようです。
さて次回の予想。
前回同様にエースのスパイクで終わったラストシーン。
今回の冒頭は桐生が止められて梟谷が点差を広げましたが、同じように木兎が止められると逆転される可能性が十分にあり得ます。
一方、木兎がバックアタックを決めれば勢いそのままに試合終了まで進みそうです。
どちらにせよバケモノたちの戦いは次回で決着の見通しです。

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