烏野高校の対戦相手は長野県代表の鴎台高校。
「レベルをMAXまで上げた伊達工」+ユースクラスのエース星海が居る強豪チームです。
そして日向は冴子の手引きで憧れだった“小さな巨人”こと宇内天満(うだいてんま)と初対面。
緊張しながらも感激する日向。
しかし宇内は高校卒業後に既にバレーを辞めていました。
それを聞いた日向ですが、あまりがっかりしていないと意外な反応。
果たしてその本心が気になるところです。
ハイキュー!!339話のネタバレ
それではハイキュー!!第339話『認知』の要点をまとめてみます。
日向の「がっかりしてない」発言を聞いて、影山は「やっとかよ」とひと言だけ返します。
その言葉の真意がわからず?の日向。
おそらく試合を通じて最後には分かる事でしょう。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
鴎台の凸凹コンビ
観客席には月島兄の隣に宇内がいます。
パンフレットで160cm台の星海を見つけては“小さな巨人対決”だとやや興奮気味の様子です。
そんな観客席のやり取りに気が付いた月島弟ことツッキーですが、兄と会話をしているのが「元祖烏野小さな巨人」と知っても「・・・ふーん」と味気ない反応です。
こちらは鴎台のコートです。
何故か不機嫌そうな星海。
準々決勝まで来ればもう俺をチビだとナメてる奴は居ないだろうと息巻いています。
ナメてる奴は痛い目見ろと怒りが溜まっている様子です。
周囲もこれだけの活躍をして「小さいから」という理由だけでナメてかかるか?とフォローしますが、貶して欲しいならば俺に言えと隣から口を挟む選手がいます。
声の主はチームメイトのWS白馬牙生(はくばがお)。
203cmの大柄選手です。
「小さい生き物より大きい生き物の方が絶対的に優れている!!」
反論するかと思いきや星海もそれは承知しているようです。
コート越しに日向は白馬を思い出します。
初日にぶつかっても気付かれなかったあいつですが、月島に見えなかったから認識されず謝らなかったのではと茶化されて逆ギレ。
サーブ打つ時後頭部に気を付けろよと脅しますが、影山にはせめてコートに入れろと散々な言われようでした。
勝てる保証とは
武田先生は鴎台の強さについて鵜養コーチに質問した時の事を回想します。
鴎台の過去最高は全国ベスト8ですが、それほど有名ではなかったチームのようです。
しかし短期間で確実に成績を伸ばしているのは間違いありません。
確かに星海や2mの白馬がいます。
しかし特筆すべきは“超高校生級の誰か”が入ったからチームが強くなったのではない、という事です。
数年前に監督が代変わりをしてブロックとサーブに力を入れ始めて、それが今まさに実を結びつつあるようです。
しかし烏野も優勝候補の稲荷崎破ったではないかという武田先生の言葉には、鵜養コーチは何も答えません。
このやり取りで先生は悟ります。
どんな勝利も他の勝利の保証にはならないと。
名刺代わりの先制点!
いよいよ試合開始です。
星海に影山、どちらも日本選抜候補を有するチーム同士の注目の一戦です。
場面変わって烏野の地元宮城。
たまたま通りかかった日向の同級生がTVに映る烏野の試合に気が付きます。
解説席のネット際の戦いが楽しみというコメントを聞きながら、日向が試合に出場しているとは微塵も思っていないようです。
せいぜい荷物持ちと考えていたら、ポイントゲッターとして星海と共に日向が要注目と紹介されアップで映るとビックリしています。
そして再び東京体育館。
観客席では応援準備万端の冴子。
烏野ベンチではネット際は負けるなと最後の激励。
いや“勝つための条件”です!
先発ローテーションは以下の通りです。
- 月島(西谷)↓
- 東峰↓
- 澤村↓
- 日向↓
- 田中↓
- 影山
- 諏訪↓
- 別所(大林)↓
- 野沢↓
- 白馬↓
- 昼神↓
- 星海
小さな巨人同士の身長は、WSの星海が169cmと日向より5cmほど高いようですね。
破竹の勢い烏野か。
じわじわと頭角を現してきた鴎台か。
主審の笛が鳴り遂に試合開始です。
サーブは鴎台から。
味方にとっては良いサーブは受ける側からすれば嫌なところを狙ってきます。
澤村がファーストタッチですが少し短いか?
攻撃に移る最中に武田先生の言葉が浮かんできます。
相手はブロック最強チームでネット際の戦いは過酷なものになるでしょう。
しかし相手の最大の天敵になるのは、数々の“殴り合い”を制してきた君達以外に他は居ないと鼓舞します。
「証明してください。烏野こそ空中戦の覇者であると」
元祖小さな巨人の前で決まる変人速攻。
160cm級の選手のスパイクが2mの壁の上を鮮やかに抜き去ります!
驚くしかない星海と白馬。
その白馬に日向はネット越しから“以後お見知り置きを”と自己紹介。
これは手強いと感じる昼神。
烏野の先取点で今回は終了します。
ハイキュー!!339-340話のまとめ
始まりました準々決勝。
これから数ヶ月の長い戦いです(笑)
今回のタイトルは
小さな巨人に対する日向の「認知」。
影山はその正体がもう分かっているようですが。
武田先生の認知は強豪高に勝利しても次勝てる保証は無いという「認知」。
最後はぶつかって無視された日向から白馬への「認知」。
といった感じでしょうか。
オマケで日向の言ったことがマジだったと同級生が認めた点も「認知」で(笑)
あの場所は日向が小学生の時に「小さな巨人」をTVで見た電気屋さんでしょうかね。
その宇内がバレーを辞めた事について、最初の一発を見る限りでは日向にショックは無さそうでまずは安心。
本当は澤村の短いレシーブをバックトスで上げて速攻を決めさせた影山が凄いのですが、
そこをしっかり見ていてキレッキレと誉めた解説者はさすがです。
白馬と星海も変人速攻を初見した人のお約束リアクションでした。
まだ試合は始まったばかりです。
これからの展開に期待しましょう。

⇒『ハイキュー!!』338話!祝7周年!サプライズはリアル・・
⇒『ハイキュー!!』337話!全国3本指と5本指の対決は5本・・
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