リオから送信された衝撃の画像は日向と及川の列島がザワつくようなツーショットでした。
さすがにこの組み合わせはどうなのかと、現在ではVリーグのチームメイトである影山と牛若も画像を見ても言葉が出てきません。
及川は現在アルゼンチンのプロリーグで活躍中です。
小学校の時に観戦したW杯の日本VSアルゼンチンで見たベテランセッターのブランコ選手に憧れ海外に進出していたのです。
自分と同じような挑戦者がいると知った日向は、ご飯を奢ってもらったこともあり「超超超元気が出ました」と及川に笑顔で感謝します。
するとそこに地元二人組が中国人と勘違いしたのか日向たちに野良試合の申し込み。
及川は日本人の有名俳優“渡辺謙”だと反論し対決が始まります。
目次
ハイキュー!!373話のネタバレ
それではハイキュー!!第373話『戦線布告・2』の要点をまとめてみます。
今週は表紙に日向と影山の巻頭カラー、アニメ4期のOP発表と賑やかなハイキュー!!一押し特集号。
タイトルの「戦線布告」はアニメでは2期最終話で、日向と影山が白鳥沢の牛若に挑戦状を叩きつけた時のエピソードになります。
その「2」では、日向は大王様こと及川と組んでここ南米を舞台に戦いが繰り広げられます。
時間のない場合は、目次に内容をまとめていますので参考にしてください。
どうした渡辺謙コンビ?
日向たちを試合に誘ったジーノとガブリエルは、この辺りでは「ビールおごれブラザーズ」として少しは名の知れたペアのようです。
夜も遅いから短時間で終わらせると意気込みますが、及川の得意のジャンプサーブはボールが上げた途端に風に流されて、まさかの空振り。
爆笑するガブリエルに「風よ空気読め!」とキレ気味の及川。
硬い床の上とは違い自由に動けず苦労する及川は、風を読んで丁寧にトスを上げた日向とのコンビも合わせきれずスパイクはアウトになります。
ドリブルしやすいビーチの特性を感じる及川は、日向も最初は出来なかった掴み気味のトスで早くも対応します。
しかしガブリエルの「ビールちょうだいサーブ」に翻弄された日向たちは結局敗退し、ビールを奢るハメになりました。
目指せ!レベルアップ
試合後で日向は及川のチームがあと1週間はリオに滞在することを知り、また凄いトスで打ちたいと一緒に練習してくれるようお願いされた及川は、久々に褒められて心が潤ったか気が向いたらと言いつつ日向の申し出を了承します。
しかし、インドアのバレーでそこそこのレベルまで上げたものを一旦横に置いて、今度はビールでレベル1の段階から始めるのは辛くないかと及川は質問をします。
それに対してレベル上げは好きだと言う日向ですが、及川にそれ自分に言い聞かせているだけではと突っ込まれるのでした。
Japanese ANIME !
部屋に戻った日向。
そこでペドロが読んでいたものに気がつくと、慌てて部屋からあるものを見せるのでした。
それは『ONE PIECE 』
ペドロに一押しのキャラを聞くと、1番なんて決められないと真剣に悩むペドロ。
それを見て日向はやはり好きなゲームを聞いて答えきれない研磨と同じタイプだと思います。
するとペドロはポルトガル語の『ナルト 』と『ヒロアカ 』を録画していると流暢な日本語を話すのでした。
バレーは繋ぐもの
後日。
ガブリエルたちとのリベンジマッチをする日向&及川ペア。
日向は自分たちが勝利したらプロテインを奢ってと約束をします。
風上側のバッドサイドはボールが風の影響を受けやすくガブリエルのサーブを取るのは至難の技ですが、今度はガブリエルのサーブに一歩の踏み出しで対応した日向。
レベル上げは好きという日向の言葉を思い出した及川のトスはややネットから遠い感じがしましたが、風を読んだドンピシャの位置にボールが流れてきました。
綺麗なオープン攻撃が決まり勢いよくタッチをする二人。
日向は自分だけが満足するトスではなく、スパイクを打つ相手が今どのような状態にあるのかと、“次”を最大限に考えたプレーをする及川に“大王様はやはり凄い”と感心することしきりです。
一方の及川は別のことを考えていました。
上手くなるため更に“上”を目指す以上、苦しいことが多くなりますが、時々“楽しい”プレーができると、まだバレーを続けようと踏み止まることが出来ると“バレーボールは楽しい”ことを忘れては思い出すのでした。
また日向は日向で違うことを思っています。
ビーチバレーという競技では仲間は一人のみ。
“繋ぐ”
バレーボールの根幹を今また砂の上で思い出すのでした。
ハイキュー!!373-374話のまとめ
ビーチバレーにおいて最初は素人の及川でしたが、最後は日向とのコンビを決めるなど1週間の滞在期間でアジャストしてくるあたりは、やはりプロ選手のことだけはあります。
もっとも野良試合の初戦は日向が財布を無くし無一文だったはずなので、ガブリエルとジーノ2人分のビール代を支払ったはずでしょう(笑)
いちいち喧しい及川に日向は面白いと感じていたようですが、岩泉のように小学校~高校まで一緒にプレーとなるとどうかなぁ。
その及川も普段は飄々として分かりにくいですが、回想シーンとかではアルゼンチンでまだ馴染めないころの様子が描かれるなど苦しい時はあったようですが、そういう時こそ“楽しい”という原点回帰は大切だと感じます。
一方、日向はバレーの基本である“繋ぐ”ということを再認識したようです。
高校生時代は「バレーは6人で強い」という考え方でしたが、2人しかいないビーチの世界では“繋ぐ”という意識はより重要になります。
このあたりをヒントに日向がレベルアップとなれば良いのですが。

⇒『ハイキュー!!』375話!バレーの位置づけとは?日向ブラ・・
⇒『ハイキュー!!』374話!“チビちゃん”から“ショーヨー”へ・・
⇒『ハイキュー!!』372話!プロデビュー!アルゼンチニアン・・
⇒『ハイキュー!!』371話!ヒナガラスのブラジル奮戦記!そ・・
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