敵に背を見せるヒーローになれと教わった事はございませんと覚悟を決め、ギガントマニアを迎え撃つ八百万とヒーロー達。
ギガントマニアには注射で眠らせるのは困難と判断した雄英達、それぞれがギガントマニアに効く有効量の入った瓶を持ち経口投与を取る作戦にしました。
誰か1人でもギガントマニアの口に入れる事が出来れば眠らせる事が出来ます。
作戦を成功させる為にマッドマンとリザーディは八百万の指示で地面に爆弾を仕掛けます。
その頃、Mt.レディを引きずりながら前進するギガントマニアは、八百万達が仕掛けた罠に見事にはまり動けなくなります。
ゴーゴーと言う掛け声に雄英達は一斉に攻撃態勢に入ります。
立ち上がれば望み薄だとギガントマニアを必死に抑える雄英達。
耳郎も何とか眠らせようとしますが荼毘に邪魔されてしまいます。
罠にはまり立ち上がろうとするギガントマニアは、ブボッと強いブレスを吐き雄英達を吹き飛ばしました。
混乱する雄英達ですが、ギガントマニアは八百万達が更に仕掛けた爆弾にハマります。
食らいついていたMt.レディは生徒達が口に何か放り込もうとしている事に気付きます。
ギガントマニアの顎を掴み「アーンしなさい、ほらアーン」と無理矢理こじ開けながら、ヒヨッ子の雄英達、信じるよとMt.レディは思います。
そして、そこには一直線に向かってくる芦戸三奈の姿があります。
『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』280話!のネタバレ
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堀越耕平「ヒロアカ」280話より引用
それでは『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』280話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
アシッドマン
荼毘の炎で吹っ飛ばされた雄英達は皆無事かと確認します。
火の回りが早すぎた、まだこの中に仲間がいると叫びます。
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堀越耕平「ヒロアカ」280話より引用
その中、アシッドマン!粘性アーマーで火には捕らわれない!行ける!行ける人が行かなきゃ!と、一直線に芦戸三奈がギガントマニアに向かいました。
蜂田実のミッドナイト、生きてるよなを思い出す芦戸は恐怖で竦む心、溶かしていけ「眠れぇ」と目前に迫ります。
ギガントマニアは主への最短距離、判断を誤った「蝿に時間を割くなど寄り道甚だしい、2度と集らぬ様、払うが最短」と呟きギロッと目を見開きました。
その声を聞いた芦戸三奈、あっと以前の怖かった記憶を思い出します。
それでも前に進む芦戸三奈ですがギガントマニアはMt.レディを渾身の力で振り払い芦戸三奈を手ではたき潰そうとしました。
漢気
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堀越耕平「ヒロアカ」280話より引用
間一髪の所で切島がギガントマニアから芦戸を救います。
そして芦戸に「立てるか、マッドマンが沈めて消化する」と肩を貸す鉄哲、あんにゃろう燃えないだけで熱いだろうに俺より早く突っ走って行きやがったと切島を見ました。
立ち上がったギガントマニアは「蝿は追い払った、同士よ捕まってろ」と連合をまた背中に乗せます。
そこへギガントマニアの腕を登って行く切島、「俺は烈怒頼雄斗(レッドライオット)、俺の後ろに血は流れねぇ」と叫びギガントマニアの真正面に現れます。
「小蝿」と呟くギガントマニア、切島は瓶を口に投げ込もうとします。
ですがそれを邪魔する連合に割られてしまいました。
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堀越耕平「ヒロアカ」280話より引用
切島は「今は俺の分、芦戸 お前の漢気は俺が受け取った!」と助けた時に手にした芦戸の瓶を、ギガントマニアの口の中に投げ込みます。
パキッ
切島が投げ込んだ瓶、ギガントマニアの口の中でパキッと音がします。
ギガントマニアは切島を攻撃しようとしますが地上にいる雄英達が大砲で攻撃します。
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堀越耕平「ヒロアカ」280話より引用
「烈怒頼雄斗(レッドライオット)が飲ませたぞ!切島がやったぞ!」と士気の上がる雄英達。
炎の中にいる八百万が「暴れる程周りが早まるはずです、マジェスティック」と指示します。
それを聞いたマジェスティックは「委細承知した、さすが百ちゃん俺の見込んだ女だよ、さぁ皆さんインターン生に頼りっぱなしはここまでにしよう」と小蝿はキリがないと言うギガントマニアに向かいます。
信念
一方、「終わりだ、死柄木弔」と言うエンデヴァーは優勢に戦いを進めていました。
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堀越耕平「ヒロアカ」280話より引用
「いくら…力を得ようとも…信念なき破壊に我らが屈する事はない!」と言うエンデヴァー。
死柄木は倒れながら「お前らヒーローは他人を助ける為に家族を傷つける、父の言葉だ、信念ならあるあったんだ」とビキビキと音を立てながら喋ります。
『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』ネタバレ280-281話のまとめ
ギガントマニアの口に瓶を投げ込み眠らせる作戦を実行する雄英達。
その中で芦戸三奈が粘性アーマーで身を守り行ける人が行かなきゃと目前まで迫ります。
主への最短距離、判断を誤ったと言うギガントマニアはハエは振り払うのが一番だと抑えるMt.レディごと力ずくで立ちあがります。
芦戸を手ではたき潰そうとするギガントマニアですが間一髪、切島が助けます。
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堀越耕平「ヒロアカ」280話より引用
そしてひと暴れするギガントマニアの腕を駆け上り「俺は烈怒頼雄斗(レッドライオット)、俺の後ろに!血は流れねぇ!」と瓶を投げ込もうとします。
自分の分の瓶を連合に割られる切島でしたが、芦戸を助けた時に隠し持っていた瓶をお前の漢気は俺が受け取ったと、遂にギガントマニアの口の中に投げ込む事に成功します。
パキッと音がし「切島がやったぞ」と士気の上がる雄英達は地上から大砲でギガントマニアを攻撃します。
暴れる程周りが早いはずと指示を出す八百万、それを聞いたマジェスティックはインターン生にばかり頼りっぱなしはなしにしようと言いギガントマニアに向かいます。
一方、死柄木と対峙するエンデヴァーは戦いを優勢に進めます。
終わりだ、信念なき破壊に我らが屈する事はないと死柄木に言い放ちます。
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堀越耕平「ヒロアカ」280話より引用
死柄木は、お前らヒーローは他人を助ける為に家族を傷つける、父の言葉だ、信念なら…ある…!あったんだ…!と喋り、ビキビキと体から音が聞こえてきます。
何とかギガントマニアの口に瓶を投げ込む事が出来ました。
総力戦になっている戦場ですが、眠らせるのに八百万の言う暴れさせるには振り回されて負傷してしまったMt.レディの復活が欠かせないと思います。
そして、芦戸の漢気を受け取った切島の活躍と指令塔として開花しつつある八百万に他の雄英達がどう続くのかが楽しみです。
一方、エンデヴァーに追い詰められた死柄木の信念ならある、あったんだと意味深なセリフとビキビキと体から立てる音がどうにも気になる所ですね。
追い詰められた死柄木、主への最短距離と言うギガントマニアを果たして止められるのか、今から次話が楽しみですね。
