魔法を使いマッシュに攻撃を加えたドゥウムは身体能力の高さを褒めた後で魔法の溝は埋まらないと突き放し、マッシュが勝つ事は理論的にも不可能だと説明します。
それでも立ちあがろうとするマッシュでしたが、突如、襲ってきた筋肉痛により動けなくなってしまいます。
その姿を見たドゥウムは何だこいつは訝しみましたが、カラドボルグにクリームと刃こぼれがある事に気づきました。
これを見たドゥウムは思考を巡らせながらまだマッシュが本気になっていないと判断します。
そして、ドゥウムは更なる攻撃を繰り出そうと魔力を高めます。
ですがそれと同時にイノセントゼロは神覚者が迫っているのを察知し、準備の為に一旦その場から離れるとドゥウムに言いました。
それを見て「待てい」と言うマッシュですが、筋肉痛で動けずイノセントゼロが残した闇のマグマに囲まれてしまいました。
絶対絶命のマッシュは「これも運命」とその状況を受け入れようとしますが、闇のマグマからマッシュを助けたのはイノセントゼロに見放されたドミナでした。
ドミナは暖かい手を差し伸べてくれたマッシュに感謝し、絶対に助けなければと命を掛けて「ウォーターズ」を発動させ安全な場所までマッシュを飛ばします。
ドミナはその後、マグマに飲み込まれていきマッシュは絶句しますが、ドミナは穏やかな顔をしていました。
この後、マッシュは神覚者に保護されると同時にイノセントゼロは兄弟を全員集合させろと命じていました。
ドミナと友達になった後で助けられたマッシュ、この後どうなって行くのか早速102話を見てみたいと思います。
『マッシュル』102話!のネタバレ
それでは『マッシュル』102話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
四男デリザスタ
たくさんの山積みされた人の上でワイングラスを傾けているデリザスタ。
「エルフの血を飲むと若返った気がするな〜」とくつろいでいます。
するとそこへ犯罪組織「無邪気な深淵」幹部のセルがマゴル城に集結せよとイノセントゼロの命令を伝えに現れます。
その命令をめんどくさいと言うデリザスタ。
困るセルを見て「冗談だよ〜、けど大した事ない用事ならぶっ殺しちゃうよ〜」と発言します。
三男エピデム
会議の場についたデリザスタ、議題がマッシュの事だったので「こんな会議いらなくない」と喋っています。
セルはこの余裕を見て口だけではないとたった1人でエルフを倒した実力を恐れていた頃、いつの間にか席についていたのは三男エピデムです。
「P・U・R・I・N」プルプルプリンとリズムに乗って歌い出すエピデム。
プリンを前に「パラダイス」とノリノリです。
この状況の中でセルはエピデムに巨人族の殲滅に向かったのに、早々に帰ってきてもらい申し訳ないと詫びます。
するとエピデムは「それなら、もう終わりましたよ」と返します。
デリザスタは「相変わらず化け物じみてる」と言い、セルはこの短時間で巨人族を倒したのかと驚愕します。
二男ファーミン
三男エピデムに驚愕するセルでしたが、いきなり背後から剣で刺されます。
「うわぁ」と叫ぶセルの背後に現れたのは「安心しろ、偽物だ」と言う二男ファーミンです。
更にファーミンは偽物の剣でそれだけ良い表情をするなら、今度は本物の剣で試してみようとセルの首元に本物の剣を突き立てます。
デリザスタは「趣味、悪」と思い、エピデムは「兄者はイカれている、我々と違って」とその状況を見ています。
冷や汗をかくセルでしたが、その時、剣を突き立てたファーミンの腕が切り落とされます。
そして、「無用な殺生は好きではない」と異様な威圧感を放ち登場したのが、長男ドゥウムです。
家族会議
「いくら、兄弟でも容赦はしない」と言い放つドゥウムの前に流石に手を引くファーミンですが、ここでイノセントゼロが「ケンカはやめなさい」といきなり登場します。
これにも驚くセルでしたが、イノセントゼロはドミナがやられたが、一か月後の完全日食の日に作戦は執り行うと言います。
するとここで長男ドゥウムが「1つ私から注意がある」と口を挟みました。
ドゥウムは6番目の兄弟マッシュには気をつけろと集まった兄弟に忠告します。
買い被りすぎだとも言う声も聞こえる中、ドゥウムは本気の力を解放したマッシュと本気で戦ってみたいと口にします。
イノセントゼロは杞憂だ、お前らしいと漏らし、「始まりの杖」は手に入った「私を神に導くのだ、始めよう」と闇の儀式が始まります。
『マッシュル』ネタバレ102-103話のまとめ
兄弟全員集めろと指令を出したイノセントゼロ。
その収集に文句を言いながら最初に登場したのが、四男デリザスタです。
その後、巨人族は既に殲滅したというプリンを前にパラダイスと叫ぶ三男エピデム、そして幹部セルを偽物の剣で刺し表情を楽しんだ後、本気で殺そうとした二男ファーミンの順で登場しました。
セル曰くこの3人とも破格の魔力の持ち主で、それぞれが圧倒的な強さを誇ります。
ですがこの3人を黙らせるほどの魔力を放ち登場したのが、長男ドゥウムです。
ドゥウムはセルに剣を突き立てるファーミンに無駄な殺生は好まない、いくら「兄者でも容赦しない」と言います。
更にその状況の中でセルも気づかず椅子に座っていたのがイノセントゼロが「喧嘩はやめなさい」と登場しました。
そして、イノセントゼロはドミナがやられた事を報告しながら、一か月後の作戦に変更はないと4兄弟に告げます。
この話の途中、長男ドゥウムは注意する事があると言い、それがマッシュだと指摘します。
そして、本気のマッシュと戦いたいとも口にします。
これを聞いたイノセントゼロはドゥウムにお前らしいと言います。
イノセントゼロはその後、「始まりの杖」は手に入った「私を神に導くのだ、始めよう」と席を立ち、闇の儀式が始まります。
とうとう「始まりの杖」を手に入れたイノセントゼロが動き出しました。
この先は一体どんな展開になっていくのか、そして出番の無かったマッシュはどうなって行くのか?
次週103話を楽しみにしたいですね。


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