マッシュの超乱打をまともに受けたドミナは幼少期の頃の父とのやり取りを思い出していました。
ドミナは幽閉された壁の部屋で父に必要な者になれ、それが「存在意義」だと言われ続けます。
ドミナは少し違和感を感じますが、父が喜び褒めてくれるのが嬉しくて尽くしていきます。
その幼少期を思い出したドミナはここで負けてどうなる?僕の存在意義はどうなる?とマッシュの攻撃を喰らっても立ち上がってきます。
そして、「お前じゃないんだよ」と叫びながらマッシュに立ち向かいます。
ですが、マッシュはこの攻撃を難なく受け止めてじいちゃんとの関係を否定するドミナを殴り飛ばしました。
それでも、ドミナは最後の力を振り絞り「無条件に愛されたお前には分からない」と立ち向かってきます。
マッシュもすかさず拳を繰り出しますが、ドミナの顔に当たる寸前で止めました。
するとドミナは「本当は愛して欲しかっただけなんだ」と本心を口にしました。
するとこれを聞いたマッシュは手を差し出します。
そして、僕のじいちゃんは間違っている時は教えてくれた、それと同時に許してもくれたと喋りかけ、「だからはい、仲直り」とドミナの手をとります。
この瞬間、ドミナの表情は和らぎ「暖かいな〜君の手」はマッシュに返します。
遂に決着のついたマッシュとドミナの戦いでしたが、これからの展開が楽しみな99話を早速見ていきたいと思います。
『マッシュル』99話!のネタバレ
それでは『マッシュル』99話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
お父様登場
戦いが終わったマッシュとドミナはその場に座り込んでいました。
するとそこへゴォという音と共に何かが近づいてきました。
マッシュはその気配に一瞬背筋がゾクっとします。
そしてドミナはこの近づいてくる何者かが、魔力の質で分かってしまいます。
「お父様…」
ドミナが思った瞬間、背後に迫ってくるのは、「思ったより体調が良くなってね。つい私自ら来てしまったよ」というドミナの父でした。
お前の替わりなど
現れた父にドミナは「すみません、私が不甲斐ないばっかりに…」と言います。
するとポロポロになっているドミナに父は「良く頑張ったね」と返しました。
お父様と一瞬、顔が綻ぶドミナでしたが、続けて「いいよ安心して、お前の替わりなどいくらでもきく」そして「もう必要ないんだよお前は」と言います。
それを聞きガクッと崩れ落ちるドミナ。
それを見たマッシュはドミナの父に蹴りを見舞います。
奪られる覚悟
片手で蹴りを抑えられたマッシュは「さんざん利用してひどい事を言う」と告げます。
すると「私に勝てるわけがないのに、どうして立ち向かってくるのか?」聞き返します。
更に自身がどうなりたいかを語っていきます。
「死」を恐れているというドミナの父は私は生きていたいと言います。
そして、お前たちの命を使い不老不死となり「私の存在を脅かす者のいない世界」を作ると言います。
更に私のために色々な命を奪うとも言います。
これを聞いたマッシュは「まぁ他から奪るなら、自分も奪られる覚悟もしないとね」と攻撃態勢に入ります。
長男ドゥウム登場
マッシュはいきなりMAXの攻撃に入り、一方的なもう攻撃を繰り出しました。
ですが、その攻撃は交わされ無意味な攻撃となりマッシュの背後に移動しています。
更に本気になる為に外した腕輪も戻されていました。
あれっと言うマッシュに「お前じゃ私は殺せない」と呟きます。
するとそこへ「楽しそうですね」と言いながら5兄弟の長男ドゥウムが現れました。
ちょうどいい私に変わり相手をしてあげないと言われるドゥウム。
「気が進みませんねぇ、弱い者いじめは」と言いながらマッシュの前に立ちはだかります。
『マッシュル』ネタバレ99-100話のまとめ
決着のついたマッシュとドミナの戦いでしたが、今度はその場に高い魔力を誇るドミナの父が登場しました。
ドミナは自身の不甲斐なさを謝りますが、返ってきた言葉は「お前はもう必要ない」というひどい言葉でした。
これに怒りを見せたマッシュはいきなり蹴りを見舞います。
ですが片手で止められた後、どうして立ち向かってくるバカなのかとマッシュに言います。
そして、「私の存在を脅かす者のいない世界」を作る為に奪うと宣言しました。
マッシュはこれを聞き、「他から奪るなら、自分も奪られる覚悟もしないとね」というと全力で攻撃を加えていきます。
ですが、全て交わされ外してあった腕輪も元に戻されます。
「あれっ」と言うマッシュに私には勝てないと喋っている間にもう1人男が現れました。
その男は5兄弟の長男ドゥウムです。
そして、身の程を教えてやれと言われた事でマッシュはドゥウムとの戦いになります。
次から次にマッシュの前に現れる強敵ですが、段々とレベルが上がってきています。
ドゥウムとの戦いでマッシュは苦戦する事になるのか、戦いが始まりそうな次号100話を楽しみにしたいですね。
