最新ネタバレ『約束のネバーランド』130-131話!考察!エマ達の報告とみんなの行ってらっしゃい!ついに“七つの壁”に出発!?

前回、シスロ達が抱える発作のリスクや、ノーマンが鬼に行ってきた容赦ない実験の数々が明らかになった『約ネバ』。

仲間全員を救うためには手段を選ばないノーマンの覚悟が壮絶でした!

 

そして今回、家族みんなに、ノーマンとの話し合いの結果“七つの壁”に行くことにしたと伝えるエマとレイ。

みんなの反応は様々ながら、最終的には力強くエマ達を送り出してくれます!

ということで、エマ達の報告へのみんなの反応や、いよいよ“七つの壁”へ向かう次の展開にも注目して、130話の内容をお届けしていきます!

 

『約束のネバーランド』130話!のネタバレ

それでは『約束のネバーランド』130話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

エマとレイの報告

「ごめん!私“七つの壁”に行ってくる!」

エマのいきなりの報告に、驚きまくる仲間達。

トーマやラニオン、ナットは、待って、鬼を絶滅させられるって言ってたのに、と次々に戸惑いを口にします。

我慢しようとしたけどダメだったと、鬼を絶滅させたくない気持ちを笑顔でさらっと打ち明けるエマ。

またもみんな派手に驚きます!

対するエマは絶滅の確実さや正しさは認めつつ、実態を想像して言います。

悪い鬼だけでなく普通に暮らす鬼、中には子どもや赤ちゃんもいる。

彼らまで食料を絶ち退化させ、絶滅させるとはどういうことか?

予想される、鬼同士による弱肉強食の共食い。

そしてそれは、

「どれだけの恐怖と憎しみを生み出すのか」

このシーン、泣きじゃくったり食われたりする子鬼の様子がかなり衝撃的でした。

確かに実際に食料を絶つということは、共食いの地獄絵図が広がりそうですよね。

みんなも想像し、顔を青ざめさせます。

だから殺したくないし殺させたくないとエマ。

さらにレイがムジカとソンジュの話を出すと、みんなもハッとした表情に。

でも、とエマは全部自分のワガママだから、みんなを巻き込むつもりはないと付け加えます。

ノーマンも作戦をやめたり待ったりはしない、他の道ができるかも分からない。

それでも、後悔せずに未来を選ぶため、レイと共に“七つの壁”に行ってくると、エマは改めて宣言します!

 

みんなの反応は賛否両論!

エマとレイの話を聞き、実際に町の鬼を見たことがない年少組は、想像が足りてなかったとしょんぼり。

一方、憎い相手にも想像もしない一面があると、思うところがある様子のサンディ。

コミックス9巻79話で、サンディと共にノウス・ノウマと戦ったソーニャも、ノウマを失ったノウスが亡骸を抱えて慟哭していたことを思い出して、同じように考えているようです。

しかしジリアンは鬼が嫌いだと声をあげます!

エマ達の話は分かる、エマ達の友達は殺したくない、それでも。

「私は鬼達よりもみんなやエマが大事!」

思い浮かぶのは殺されていった仲間達のこと。

敵は容赦してくれない、まず仲間を守りたい。

そのためなら鬼の子どもや赤ちゃんでも、と、辛そうに言葉をつまらせるジリアン。

泣き始めたジリアンを、ポーラが慰めます。

 

さらにギルダも、エマはこないだ鬼に殺されかけたばかりなのに、と納得できない様子。

117話で、量産農園潜入時にエマが鬼に見つかった時のことを思い出し、ゾクッと青ざめるアンナ。

「頭おかしいんだよ 俺も最初そんな風には思えなかったし」

すかさずレイが言います。

だいぶ酷いレイの言い草ですが、みんなもそうだよな、って表情です!

「ま でもそれがエマだよな」

そんな中、ドンは納得した様子。

行って来いよ、と笑顔で言います。

エマとレイの考えを信頼し、エマの理想も嫌いじゃないと認めるドン。

「何より“リスク背負っても悔いのない人生を”――それがオレたちがいつだって選んできた“自由”だろ?」

ドンは止めても聞かねえんだろうしとさらに笑って言います。

でも、とまだ納得できないギルダ。

危ない道なのに、どうしてエマばっかり、とエマの手を握り辛そうに言います。

そういえばギルダは、121話で鬼絶滅計画を知った時も、もうエマに無茶させずに済むと安堵していました。

心からの心配が伝わってきますね。

 

ノーマンに自分を殺させたくない!決意を伝えるエマとレイ

ギルダを抱きしめ、謝るエマ。

いつも無茶な道を選んでしまうこと、でもこれが納得できる選択だから、と。

加えて、今回はそれ以外の理由があることも伝えます。

「もうノーマンに自分を殺させたくないんだ」

不思議がるみんなに、ノーマンはまた同じことをしようとしてる、とレイ。

命こそ絶とうとしていなくても、また仲間のために心を殺し、全ての責任を負おうとしている。

それに納得できないエマとレイは、ノーマンとの話し合いの末の決意をみんなに伝えます!

ノーマンが唯一の正解・成功だったと思っている、彼1人を犠牲としての脱獄。

みんなが頑張ったし、ハウスにフィル達を残している以上、まだ終わってもいない、でも。

「私達にとってはノーマンを行かせてしまった時点であの脱獄は成功じゃないんだよ」

もう二度と同じ思いはしたくない、させたくない。

ノーマンに可能性を証明するためにも、“七つの壁”へ行ってきたい。

ノーマンが鬼の王族達を殺させる前に、できる限り早く戻る、とエマ達。

自身もかつて自分を犠牲にしようとしたことがあるレイが、エマと全く同じようにノーマンに自己犠牲させたくないと思っていることが感慨深いです。

一緒にいるうちにエマに感化されたということもあるんでしょうが、レイ自身の成長も感じます。

すでに強く決意している2人の覚悟に、みんなの反応は……?

 

何が何でも帰る約束

もしもの時はみんなも悔いのない道を選んでくれと、年少組の頭を撫でるレイ。

エマもみんなにノーマンのことを託します。

「…バカ」

もしもの時のことなんて聞きたくない、嘘でもいいから絶対生きて帰ると約束して、とギルダ。

エマは、嘘はつかないと言い、はっきりと約束します!

「何が何でも無事帰って来る 帰って来るよ」

ギルダはその言葉を必死な表情で聞き、一度俯きます。

そして一瞬の間の後、みんなを代表してエマの手を握り、力強く言います!

「わかった!留守は任せなさい!思う存分行ってらっしゃい!」

ある者は笑顔で、ある者は力強く、みんなの表情が頼もしいです!

いったんは賛否両論となった“七つの壁”行きですが、最終的にはエマとレイの決意を全員が信頼し、認めてくれました!

 

いよいよ“七つの壁”へ!!

一方、場所は移り、ミネルヴァの部屋。

ヴィンセントがエマ達の出立について、机の傍らに立つノーマンの背に問いかけます。

「「月が出れば今夜にでも」だそうだ」

と厳しい表情でのノーマンの答え。

 

そしてさらにシーンが変わり、夜、野外。

暗い森を背に、空には煌々と輝く月が。

エマの手には金の水、そしてコミックス6巻49話でソンジュが説明してくれていた、儀程(グプナ)に使用する吸血植物のヴィダ。

試すのはあの時振りだ、とヴァイオレット。

そして、見守る仲間達に行ってくると告げ、エマとレイはそれぞれの手にナイフをかざします!

「「読めない文字」に会いにいざ“七つの壁”へ!!」

いよいよ出発!

というところで、130話の内容はここまでとなりました!

月に金の水、ヴィダ。

それにエマ達がナイフを持っていることから、おそらく血も必要だと思われます。

ラストシーンで“七つの壁”行きの条件がまた少し明らかになりました。

 

『約束のネバーランド』ネタバレ130-131話のまとめ

エマ・レイの報告と対するみんなの賛否両論の反応、ノーマンに自分を殺させたくないエマ達の決意、みんなの力強い送り出し、そしていよいよ迫る“七つの壁”への出発。

エマ達家族の信頼関係の強さが伝わってくる内容でした!

そして注目なのは、より細かく条件が明らかになってきた“七つの壁”行き。

ヴァイレットの言葉によれば、前に一度試したことがあるようでしたが、その時は行けなかったということでしょうか?

今回は成功するのか、そして“七つの壁”に辿り着けたとして、エマとレイを待つものとは?

次回、さらなる展開が待ち遠しいです!

 

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