最新ネタバレ『約束のネバーランド』157-158話!考察!女王VSソンジュ!力を見せる女王にムジカが放った言葉とは!?

前回、復活した顔がない女王にザジが一撃で戦闘不能にされ、窮地に陥ったエマ達。

知らせを受けたムジカとソンジュが合流、助けに入ります!

そしてソンジュが女王の弟だという衝撃の事実が明らかになり……!?

 

続く今回、ソンジュの幼少期の記憶が甦る中、いよいよ女王VSソンジュの戦いが始まります!

王家に受け継がれる秘密の遺伝により、核が2つあるという女王。

その第2の核を狙いソンジュが攻撃を繰り出すも、女王は圧倒的な力を見せつけ応戦します!

そんな女王に対し、ムジカが放った言葉とは……!?

ということで、女王VSソンジュの戦いの行方とムジカの発言に注目して、157話の内容をお届けしていきます!

 

『約束のネバーランド』157話!のネタバレ

それでは『約束のネバーランド』157話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

幼いソンジュと先生

甦る過去の記憶。

血を流して倒れる人間を前にした、幼いソンジュとその“先生”である鬼。

先生は吸血植物ヴィダを持ち、ソンジュの初めての狩りを讃えます。

ソンジュはまだ動いている人間を見て、生きようとしている、と言います。

それが命を狩るということでございます、と先生はソンジュに教えます。

さらに周囲の森の自然を見るように促し、我々は皆全て命、と言う先生。

「生きとし生けるもの全て神がつくりし尊き命 命を狩り合い命を繋いでいる」

そして狩りは“借り”、全ての命は贈られたものではなく神からの借りものにすぎない、とも言います。

だから自分や他の全ての命に敬意を払い、傲らず分け合うようにと。

それゆえに自分の手で神より借り、返すのだと。

幼いソンジュは自らの手で倒れた人間にヴィダを刺し、血抜きし神に肉を捧げるグプナを行いました。

血を吸い上げて花を咲かせるヴィダ。

「これは我らの守るべき道理 これが我ら永久の繁栄への道理」

王の子たる者、たとえ王にならずとも、王を守り支えるために決してそれを忘れてはならない、と先生はソンジュに言い聞かせました。

「はい先生」

しかしどうやらソンジュの先生は、何らかの罪に問われ王達により斬罪されてしまったようです。

この先生の存在が現在のソンジュの思想に大きな影響を与えていそうです。

先生を断罪されたこの時から、ソンジュと血縁である王族との因縁が始まっているんでしょうか。

 

女王には核が2つ!

場面は現在に戻り、相対する女王レグラヴァリマとソンジュ。

ソンジュが女王の弟だということに驚くエマ達。

愚かな末弟よ、と話し始める女王。

王の子に生まれながら、古き信仰に囚われ王家の意に背き、邪血を連れて逃げた裏切者が、と。

それに対し、裏切者はあんたらだろ、とソンジュ。

王達は私欲のため、守るべき道理に背き、“約束”で全てを歪めた。

さらに邪血の力を独占した上で抹消しようとした。

ソンジュは反吐が出るぜ、と言い放ちます!

対する女王は、既にお前には期待も関心もないと応じます。

いよいよ女王とソンジュが一触即発の空気となる中、ムジカがエマ達に、今の内に倒れたザジを連れて下がるよう言います。

だめだ、まだ動かせない、とノーマン。

 

一方レイは、ムジカにあの女王は一体何だと問います。

少し考え、答えるムジカ。

「女王レグラヴァリマには核が2つある 1つ目の核を潰した今2つ目の核で復活したのよ」

エマ達は衝撃を受けますが、核複数説は、女王が復活してから考えていたことでもありました。

ムジカによれば、それは初代王より王家に受け継がれる秘密の遺伝。

王族にはごく稀に核を2つ持つ子供が生まれてくると。

読みきれなかったことを悔やんでいるのか、ノーマンの表情が驚きと共に歪みます。

ソンジュは?

と聞くエマに、首を振るムジカ。

ソンジュには2つ目の核はないようです。

さらに先王の子で核が2つなのはレグラヴァリマだけだとムジカは言います。

やはり複数の核を持っていた女王。

王の血は別格、という言葉はこの秘密の遺伝からきているんでしょうか。

しかし復活した女王の異様さからして、ムジカも詳しくは知らないという第2の核についてはまだまだ謎だらけです。

 

女王とソンジュの攻防!

一方女王と相対するソンジュは嫌な気配を感じていました。

元から近寄りたくない化物だったものの、尚一層桁が違う、以前とはまるで別の生物だと考えます。

これが第2の核の力なのか、そんな力は聞いたことがないと。

それでも、まぁいい、幸い第1の核は破壊済みだと気を取り直すソンジュ。

人間であるノーマン達がそれを果たしたことに驚きます。

そしてソンジュは、当の女王のみが知る、潰すべき後1つの核の位置を推測します。

実は前回エマ達を助けた際、打ち込んだ槍によってソンジュは見当をつけていました。

あの瞬間女王が僅かに体をひねり庇った場所。

「腹だ 第2の核は恐らく腹のどこかにある」

しかしあの化物じみた女王なら、核を体内で動かせる可能性もある。

それでもソンジュはいや動く前に斬る、とすぐに思い直します!

「一撃で確実に討つ!!」

長い爪を構える女王に対し、ソンジュは素早く斬り込んでいきます!

その疾さはエマ達が思わず目を疑うほど。

ソンジュの一刀が女王の胴体を真っ二つにします!

しかし次の瞬間、何だこれは、と異変に戸惑うソンジュ。

いつの間にかソンジュの槍には、ギーランの配下達が持っていた粘着が絡みついていました!

槍を動かせないソンジュを、すぐさま体を再生させていく女王の腕が襲います。

身を翻しかわすも、槍を奪われたソンジュ。

女王は返す、とソンジュに向けて槍を投げます!

ソンジュは槍で腕を斬られ倒れ込んでしまいます!

ついに始まった女王とソンジュの攻防。

ソンジュも桁外れの疾さで攻撃を仕掛けますが、女王は胴体を斬られても余裕の態度を崩しません。

その再生速度や食らったギーラン配下の能力を使うことなど、規格外の化物っぷりが不気味すぎます。

第2の核で復活した女王には、ソンジュですら勝ち目はないんでしょうか?

 

力を誇示する女王

確かに核が腹にあることを認める女王。

だがそれが何だ、若く王族の端くれであるソンジュにも、他の者にも何もできぬ、させぬと言い切ります。

げに爽快、と手を天に掲げる女王。

「これぞ力!!圧倒的力だ!!」

そして、お前には解るまい、とソンジュに対し自身の力を誇示していきます!

自分はただ蘇ったのではなく生まれ変わった、力は漲り五体は冴え渡っている。

捕食した者の記憶や力、全てを我が物として引き出せる、その境地に至ったのだと。

「これが選ばれし者の感知する世界 世界は全て妾の物なのだ」

顔を歪めるエマ達をよそに、臣下や民、敵、人間、親兄弟、全ての命は自分のための糧だと女王は言い放ちます!

「妾は誰より食うて誰より強い!!」

この場面で女王が展開する全ての命は自分のものという思考は、冒頭の回想で幼いソンジュが先生に教わった、全ての命は神からの借りものという道理と正反対で印象的です。

この姉弟の相容れなさや、今の女王が完全に道理から外れてしまった存在だということも際立ちますね。

 

ムジカ、女王と相対す!

まだ足りぬ、まだ食える、と、女王は邪血であるムジカやグレイス=フィールドの特上であるエマ達を見て、どんどん感情を高ぶらせていきます。

そして瞬時に頭部に巨大な口を出現させる女王。

驚愕するエマ達。

腕を再生させたソンジュがムジカに下がれと叫びます!

しかし、女王の爪が迫っても慌てず、下がりもしないムジカ。

女王の動きがピタッと止まります。

何故下がらぬ、という女王に、静かに問いかけるムジカ。

「可哀想に あなたはなぜそんなにもひもじく飢えているの?」

圧倒的な力を誇示する女王の正体を見透かすようなムジカの言葉で、157話の内容はここまでとなりました!

 

『約束のネバーランド』ネタバレ157-158話のまとめ

ソンジュの幼少期の先生との記憶、第2の核という王族の秘密、ついに始まった女王とソンジュの攻防、そして圧倒的な力を誇示する女王に対するムジカの問いかけ。

食らったものの全てを自分の物とする女王の化物じみた強さが際立っていただけに、そんな女王を可哀想と告げたラストのムジカの言葉が印象的でした!

ムジカの言葉が核心をついたとすると、女王が激高する可能性もあると思います。

ソンジュも苦戦する中で、依然エマ達のピンチに変わりはありません。

対女王戦で緊迫の展開が続きます。

次回も注目して待ちたいです!

 

この記事の関連記事はこちらからです⇩

⇒『約ネバ』159話!ソンジュの迷いとエマの感謝!そして最・・

⇒『約ネバ』158話!過剰摂取で女王自滅!ムジカ、鬼を変え・・

⇒『約ネバ』156話!ソンジュは王弟!?女王の発言で衝撃の・・

⇒『約ネバ』155話!王族には核が複数!?女王が顔のない姿・・

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA