壮絶な戦いを終え、鬼たちを倒すことに成功した子供たち。
しかし、そこに残された課題は、どのようにして全員でシェルターへ戻るのか、という問題でした。
レイの提案で、エマはオジサンが危険ではあるが最短ルートで運び、その他の重傷者含めた子供たちは、3週間かかるが安全なルートで帰るという提案に納得し、シェルターへ戻ることになりました。
ようやく、ゴールディ・ポンドを抜け出すことができた子供たち。
オジサンはシェルターへエマを連れて帰ることは出来るが、シェルターに残っていた子供たちには状況を理解してもらえず…。
目次
『約束のネバーランド』96話!のネタバレ
それでは『約束のネバーランド』96話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
エマの帰還
96話は、険しい道のりをオジサンがエマを担いでいるシーンから始まります。
おじさんは、数々の鬼と戦いながらも必死に「頑張れ 頑張れよエマ」と問いかけます。
「家族の元へ帰るんだろ 俺の名前も聞くんだろ 絶対死ぬなよ」
とエマに語りかけ、エマの命が途切れないように祈り続けながら先を急ぎます。
シーンは、シェルターへと変わり、そこにはエマを心配している子供たちがいました。
エマたちがシェルターを出ていってから6日。
不安な表情を隠せていないギルダに、ドンは、弟たちも不安にならないように隠せていないことを優しく注意します。
そしてドンは、ナットに夕飯を捕りに行こうと誘いました。
2人が外へ出ようとした瞬間、急にシェルターの扉が開きました。
最初は毛嫌いしていたオジサンがエマを助けるために、必死に戦い、死ぬなよ…と語りかけるシーンは、とても感動します。
また、不安そうな表情を見せるギルダに対して、弟たちも不安になるから、と言うドンのセリフは、同時にギルダのことも元気づけているのだと思いました。
エマたち年長者がいない間に、彼らもまた成長していたのかもしれませんね。
信用されないオジサン
侵入者かと思い、顔を強張らせると、そこにいたのは瀕死のエマを抱えた疲れ切った表情のオジサンでした。
エマを助けるためには一刻も早く手当てをしなくてはならなかったため、エマはどうしたのか、レイはどこにいるのか、などの説明は他の子供たちに詳しく話さず、オジサンはエマの手当てをしようとします。
しかし、その姿を見たギルダは、「エマは生きているの!?レイは!?」とシェルターの破壊装置を握りしめながらオジサンに問いただします。
そう、オジサンは出発前エマとレイを全く信用せず、むしろ殺そうとしていたのです。
そのため、ギルダはまだオジサンがエマを助けようとしていることを知らず、破壊装置を押そうとします。
それにオジサンは気づくと、必死に弁解をしようとしますが、中々理解してもらえません。
すると、1人の子供がエマの脈を測り、脈は弱いがまだエマは生きているということを全員に伝えます。
そして、オジサンは必死に、「ドンとドミニクってどいつだ!?」と言い、エマの輸血を始めようとします。
これを見たギルダたちは、オジサンが本当に必死にエマを助けようとしているのだということがわかり、おじさんを手伝い始めました。
やっと着いた!!一安心!と思った瞬間、あー!そうだった!と思い出しました(笑)
共闘して忘れてましたが、シェルター組からしたら、オジサンはまだ敵ですよね。
思い出したおじさんが、ギャグ漫画のような表情、リアクションを取るのですが、きっと読んでる人たちも同じ表情になってしまっていたはずです(笑)
安全な道で帰る子供たちのエマへの思い
シーンは、エマをオジサンに任せ、安全なルートで帰るレイや他の子供たちへと移ります。
密猟場にいた子供が「あの子 無事着いたかなぁ」と不安なセリフを口にすると、他の子供たちも「僕も」「私も」と、エマに助けてもらったことのある子供たちがどんどん出てきます。
それに対し、驚いた表情をするレイ。
さらに他の子供は「あの子がいなけりゃ 僕達皆 今頃 生きていなかったかもしれない 絶対助かってほしい」と、エマへの希望を口にします。
そして、全員がエマのためにも重傷者含め全員で辿り着きたいという思いが強くなりました。
レイが来たのは戦いが始まってからだったので、エマがどんなことをしていたのかは知らないんですよね。
そう思うと、こんなにもエマに助けられた子供がいるのか、と思うと少し驚くかもしれません。
きっと誇らしさもあったと思います…!
エマの起床、オジサンの名前
そして、ついにエマが目を覚まします。
目を開けると見えるのはハウスらしき光景。
エマは、やっぱり自分は死んだのか、と思います。
すると、そこには、エマが目を覚ますのを心待ちにしていた仲間たちが目の前にいました。
目を覚ましたことに泣いて喜ぶ子供たち。
エマの第一声は「みんな…無事?」でした。
とてもエマらしいセリフですよね。
ギルダたちが「おかえり エマ」と言うと、エマは笑顔で「ただいま」と言います。
すると、オジサンが中に入って来て、さっそく起き上がろうとするエマに「バカ!まだ寝てろ!」と注意をします。
「助けてくれて ありがとう」と言うエマに、照れ臭そうに謝るオジサン。
小さな子供たちがオジサンの手を引いてエマの方へ連れ出します。
ここのシーンだけで、オジサンがもうシェルターの子供たちと和解したことがわかります。
エマは改めて自己紹介を始めます。
すると、オジサンは片手を差し伸べ「俺の名はユウゴ ユウゴだ」とエマと握手します。
オジサンの名前はユウゴということがわかりました。
なんだか少し、今っぽい?名前で、オジサンと今まで散々呼んでいただけあってぎこちなさが残りますよね(笑)
ここからは、こちらも彼のことをユウゴと呼んでいきます…!
エマの計画
エマが目を覚ましたのは、GPを出て4周目でした。
安全な道で帰ったレイたちは、追手に追われることなく3週間で無事帰って来ましたが、サンディとポーラは今もまだ動けないでいるようです。
エマも本来なら動いてはいけなく、周りから止められますが、それでも4週間も眠ってしまった、とじっとしていられない様子で、ギルダにみんなを集めるようにお願いします。
みんなが集まったところで、ミネルヴァさんの「望む未来を叶えなさい」という言葉を思い出し、「フィル達を連れ戻る 私の計画を聞いてほしい」と言いました。
ここで、96話は終了。
恐らく、最後の「フィル達を連れ戻る」は、「連れ戻す」の誤字だと思います。
約束のネバーランドは、必ず毎回次の話が気になる終わり方をしますよね…!
フィル達を連れ戻したら、そこから人間界へ行く道を探すのでしょうか…?
『約束のネバーランド』ネタバレ96話のまとめ
そして、この話の最後に「最終計画、始動」とあったので、約束のネバーランドの終わりも近いのかも!?と思いました。
ただ、アニメも始まりますし、まだ96話なのでもうしばらくは続くと思います…!
人気も凄いですしね!
今後の展開に期待です!

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