最新ネタバレ『食戟のソーマ』284話!考察!滅びゆく者のために

いよいよ開幕した「THE BLUE」編。

通月学園からは、ソーマ、タクミ、田所の3人が参加。

裏料理人ノワールたちも大挙しての参加です。

どう見ても35歳には見えない白魔術風の爺さんもいましたが気にするな!

依然えりなは行方知れずのままです。

シードの朝陽が待つ天守閣に辿り着くまでには、三つの門でそれぞれ課題をクリアしなければなりません。

天守閣で待っているとソーマを煽る朝陽にリベンジを誓うソーマでした。

 

食戟のソーマ284話のネタバレ

それでは食戟のソーマ第284話『死にゆく料理人』の要点をまとめてみます。

死を覚悟した元料理人に出す「最後の晩餐」とは?

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

審査するのは何と元ノワール

第一の門。

ここで3つのグループに分かれます。

遠月の3人はそれぞれ別グループです。

試験のクリア条件は審査者を満足させる一品を出せば合格です。

ソーマたちのグループの審査担当は車椅子に点滴を付けたご老人。

その正体は数年前まで日本を本拠地に活動していた元ノワール・時山兵五郎。

何と元帝国陸軍兵士にして、戦地でも料理場でもあらゆる敵をねじ伏せてきた無頼漢。

現在は入院中だそうです。

お城の灯篭をブックマスターと勘違するなど耄碌いているようで心配です。

審査員を満足させる「最後の晩餐」という曖昧なテーマに参加者たちは混乱します。

そこで5分間の質問タイム。

好きな料理のジャンル、好物、生まれ故郷etcと矢継ぎ早に質問が飛び交います。

遠巻きに見るノワールたちは余裕の様子。

一方ソーマにも動きはありません。

その落ち着いた様子が気になったのかロック風のノワールが声をかけますが、ソーマはこの試練の仕組み自体が気に食わないと腑に落ちないようです。

ところで、試験説明のシーンで別グループの何故か田所がいますwww。

単行本では修正してくれると信じて見なかったことにしましょう。

 

Go!Go!ヘヴン!クリアするノワールたち

何とか時山の出身地が東海地方の農村で、家族や友達と食べた味噌煮込みうどんは五平餅が今でも思い出すということまでは聞き取りに成功しました。

これを聞いた参加者は、お客様の好みに対応した料理をその場で完璧に仕上げる知識の深さを試すもの、と判断したようです。

生まれ育った故郷の味が、最後の晩餐に相応しいと結論付けました。

五平餅を知らない海外選手やノワールには不利な状況かな。

自信をもってサーブした料理はやはり味噌煮込みうどん。

麺の茹で時間は老人にも食べやすいように長めに調整。

そして具材も細かくと気配りも万全です。

これならば合格間違いなしと思いきや一口も食べずに不合格!

その後も続く不合格。

そんな状況下でノワールがまず二人が合格。

一体なぜ?

最後に残ったノワールが出した食事は「連発式牛ロースと六連発(リボルバー)」。

脂身たっぷりの異なる6つの部位を使用した牛肉を、塩漬けキャベツと煮込みシュークルト風の味付けに仕上げたものです。

とても入院中の老人に食べさせるような品ではありません。

そう、普通ならば。

しかし審査員は元ノワール。

普通では通用しないのです。

この高カロリー満載の料理を一口食べて身を震わせる時山。

そしておもちゃのリボルバーで「合格」を宣言します。

確かに故郷の料理を出すことは間違いではありません。

相手の好みに合わせようとするあまり手加減した料理を出したのが間違いでした。

本来は“もう死んでもいい”と思わせるくらいの全力の品を出すべきだったのです。

運営側はこの程度もわからない甘い料理人たちを早々に脱落させるつもりです。

 

ソーマの怒りの矛先は

審査は次々と進みますがソーマは未だ腕組みをしたまま動きません。

そしてこう言います。

「最後の晩餐だぁ・・・気に食わねーなぁ・・・!!」

思った以上に怒っています。

ロックのノワールも何故そこまで怒るのか流石にわからないようです。

時間が刻一刻と過ぎていく中、果たして制限時間内に調理が間に合うのか?

次回のセンターカラーにお楽しみあれ。

 

食戟のソーマネタバレ284話のまとめ

心なしか最近のジャンプはご老体絡みのエピソードが増えているような気がします。

『ハイキュー!!』の鵜養前監督をはじめ、『火ノ丸相撲』の駿海親方に『アクタージュ』の演出家の巌など。

これでは“老齢”ジャンプです。

それはさておき、今まで権威ある大会だったはずの試験官に元ノワールが参戦とは。

しかもたった一人の好みで当落の権限を与えていいのだろうか?

これもブックマスターの意向だとは思いますが、もう少し大勢の審査員がいて格調高く行う大会と予想していただけに少し肩透かしの感じがしました。

また、ソーマの怒りについて。

ソーマは「最後の晩餐」のテーマが“死んでもいい料理”を出すこと、という意図は既に看破しているはずでしょう。

ソーマにとって料理は生きるため、みんなを笑顔にするためのもの。

だからこそ、料理で死んでもいい、と思わせる点に納得をしていないと考察します。

発想が対照的すぎます。

そこで次回の予想をすると、ソーマは敢えて“まだ生きていたい”と思わせる料理を時山に出すのではないでしょうか。

是非時山のご老体には、ソーマの料理を食べて幽体離脱状態から元の肉体に戻るぐらいのリアクション芸を見せて欲しいところです。

 

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