表紙は走り続ける禰豆子です。
右手で顔の右半分を覆いながら走っていますが、かなり疲れている様子・・?
人間に戻る薬が効き始めているのでしょうか?
今回は『鬼滅の刃』189話の内容を、茶々丸の活躍と伊黒の痣&赫刀発現を中心にお伝えします。
目次
『鬼滅の刃』189話!のネタバレ
それでは『鬼滅の刃』189話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
がれきの下から茶々丸が!
「隠」たちが一般市民を誘導しています。
破壊された建物の様子を見に来た一般市民たちに、原因は地盤沈下だから避難するよう呼びかけています。
警官なの?と問われ警察からの依頼で来ていると答えて何とかごまかす彼ら。
鬼の存在は世間に知れ渡っているわけではなく、鬼殺隊自体も政府非公式の組織ですから、こういった言い訳になってしまうのでしょうね。
隠たちは建物の崩落に巻き込まれた人がいないかどうかも確認し、どうやらいなかったと一安心しています。
と、そこに、がれきの下敷きになった一匹の猫を発見します。
猫を助けてやると・・
そのまま無惨と柱たちが戦っている方向へ走って行ってしまいました!
首輪の部分に愈史郎の目札をつけています。
そして背中には何か小さなカバンを背負っています。
そう、この猫は珠世の使い猫、茶々丸です!
どこへ、何をしに向かったのでしょうか?
時間稼ぎも通用しない・・
再び戦いの場面へ。
無惨の攻撃は続いています。
蛇柱の伊黒は、大きく伸びた複数の無惨の腕のうち一本を斬り落とすと同時に蹴り上げ、切断面を離します!
無惨の即再生を阻むためです。
しかしそれをやったところで稼げる時間はほんの瞬き程度。
しかも無惨の体に生えている無数の口が強力な吸い込みの風を作り、つむじ風のような状態をあちこちに作ります。
範囲が広い上に強力な吸い込みで、避けるために何倍も体力を奪われてしまいます。
負けることは許されない。
自分たちをかばって死んでいった仲間の命を無駄にすることは決して許されないと強く思いながら攻撃を続ける伊黒。
義勇を助ける柱たち
一方水柱の義勇は、無惨の攻撃を受けた際に刀を離してしまいました!
無惨の毒が体に回り、手の先まで毒におかされ始め、加えて連戦の疲労。
握力がもうなくなってしまったのです。
しかし、丸腰で攻撃をくらいそうになる直前、伊黒と岩柱の悲鳴嶼がその攻撃を防いでくれました!
さらに、風柱の実弥は別の隊士の折れていない刀を放ってよこしてくれました!!
「ボケッとすんじゃァねぇ!!ブチ殺すぞォォ!!」
と言ってますが、彼らしい激励ですね!!
危機的状況でも、全員がお互いをかばい合いながら戦う様子に胸が熱くなります。
一瞬心が折れかけたように見えた義勇ですが、新しい刀で再び戦い続けます。
「まだやれる!!しっかりしろ!!
最期まで 水柱として恥じぬ戦いを!!」
決してあきらめない柱たち。
夜明けまでの気の遠くなるような時間の一瞬一秒をかせぐため、全員が死に物狂いで戦っています。
夜明けまで一時間十四分
そんな柱たちの戦いぶりに、無惨はというと・・
予想以上に粘ってはいるがもう間もなく全員つぶれると踏んでいます。
「細胞が破壊され死ぬまであと五分とかかるまい。
もがいてももがいても結局終わる 人間は」
無惨の人間に対する考えがここでも出ています。
人間とは結局死ぬ生き物。
そして夜明けまで一時間十四分。
一時間十四分!!
無限城が崩壊して地上に出た時点で夜明けまで一時間半でしたから、あれからたった十六分しかたっていません。
悲鳴嶼も、自分たちは夜明けまでもたないと感じています。
首だけになっても喰らいつく・・!!それだけ考えている実弥。
茶々丸の活躍
そのとき!!
ふいに無惨の頭上に猫が現れました。
先ほどの茶々丸です。
無惨がその存在に気づいた瞬間、茶々丸の背中に背負った荷物から四本の注射針のようなものが発射され、四人の柱の体に刺さりました。
とっさのことに全員避けられず、困惑する柱たち。
注射針の中身は・・薬でした。
無惨の毒を一時的に分解して症状を緩和する薬だったのです。
毒によって起きていた体じゅうの激痛が治まり、柱たちは再び戦うことができるようになりました!!
そしてその直後、茶々丸は無惨によって切り刻まれて死んでしまいました・・
この薬が珠世のものだったということを知った無惨は、死んで尚癪に障る女だと怒り心頭!!
猛攻をしかけます!!
赫刀の条件を分析、そしてついに・・
快復した体で食らいつく柱たち。
その中で、伊黒は自分が誰よりも戦果を上げていないと自分を責めます。
有効な攻撃を与えたい。
どうすればいいか?
命の危機に瀕したとき生き物は爆発的な力を発揮する。
かつて自分が座敷牢に閉じ込められていたときは、箸より重いものを持ったことがなかった。
そんな非力な手でも、かんざし一本で座敷牢の分厚い格子を破ることができたことを思い出します。
そして、上弦の壱との戦いで命を落とした霞柱の時透を思い出します。
彼は死ぬ間際に自分の白い刀を赫(あか)くしました。
日の呼吸の剣士でなくとも、刀の色に関わらず刃は赫くすることができるのだと証明したのです。
伊黒は鴉の報告によりそのことを伝え聞いていました。
あの瞬間、時透ができたことは、ただ強く刀を握りしめるのみだったのです。
強い衝撃を受け、刀の温度が上がったのではないだろうかと推察する伊黒。
そのように赫く刃が染まるのは、死の淵に自分を追い詰めてこそ発揮されると分析。
そして、ついに伊黒の体に痣が!!
そして同時に刀も赫く染まり始めました!!
次号へ続きます。
『鬼滅の刃』ネタバレ189-190話のまとめ
柱たちの決してあきらめない姿に、心から応援したい気持ちになりました!!
誰かが不利な状況になっても、仲間が手を差し伸べて助け合いながら戦い続ける姿に心を打たれます。
そして赫刀の条件を戦いながら冷静に分析し、自分の刀を赫く染めた伊黒!
時透の戦いぶりを実際には見ていないのに一気に自分のものにしてしまうとは、やはり只者ではないですね!!
最後の気迫の表情がカッコいいです。
何とか無惨に通用して欲しいです。
ところで、炭治郎と恋柱の甘露寺のところにも珠世の薬は届いているのでしょうか?
毒が消えれば炭治郎も目が覚めるのではと思われますが・・
次回、どんな展開になるのか非常に気になります!!
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